はじめまして、「おさじの宿 堂屋敷」の宿主です。このサイトに興味を持っていただきありがとうございます。

私は6年前に東京からこの西粟倉村に移住しました。理由は自然豊かな場所で子育てをしたい、というものでした。幸い期待した通りに二人の娘は自然を楽しみながら元気に成長してくれました。

「堂屋敷」は古民家の宿として、主に海外や都市部からのお客様に滞在いただいてますが、夏休み限定で、もし私が東京に継続して住んでいたとしたら、子どもに体験させたいだろうなあ、というような内容で日本スクールドッグ協会の青木さん（下記説明ご参照）と子供だけのサマーキャンプを企画しました。

本キャンプは、小中学生を対象とした2泊3日の「体験付宿泊プラン」です。豊かな自然に囲まれた西粟倉で、子どもたちは「どんな遊びをするか」「どう1日を過ごすか」などを、自分たちで話し合って決めながら過ごします。

初めて会った友達とそんな相談ができるように、まず到着後には互いを知るためのチームビルディングを行ってコミュニケーションのサポートをします。夜はテント泊ではなく、古民家で畳の部屋に布団を並べて眠ります。

山の中の古民家を起点に体験活動を行いますので、多少のケガはあるかもしれません。石や草の上を歩き慣れてないから単純に転んで擦り傷をつくるかもしれませんし、ものづくりで木や竹を扱えばトゲが刺さることもあるでしょう。これらの小さい失敗を通して種々の活動がうまくなっていくと考えております。道具を使う際の安全指導、軍手などの装具の準備、絶対やってはいけないことの指導はしっかり行いますが、小さな失敗（ケガ）はあり得ることをご承知おきください。

おさじの宿　堂屋敷　桝岡　真
（写真をクリックするとAirbnbで当宿の情報がみられます。）

一般社団法人日本スクールドッグ協会は、スクールドッグ（訓練された犬たち）とともに学校現場や教育施設を訪問し、子どもたちへの安心・安全空間を提供しています。同時に犬へのお世話を通して、子どもたちの自主性や思いやり、チャレンジといった「非認知スキル」を育むための動物介在教育を教育現場に導入することを推奨し、支援しています。

代表理事の青木 潤一は15年間学校現場で教諭として勤務。2017年に当時勤めていた同志社中学校（京都）においてスクールドッグを導入。多くの生徒にとっての居場所作りに貢献。2021年に退職し、移住した岡山県西粟倉村でSocialAnimalBondを起業。2022年に一般社団法人日本スクールドッグ協会を創設し、代表理事に就任。その年に2022年度「キッズデザイン賞※１」を受賞。また、メディアでもスクールドッグ活動が度々取り上げられる。

※１：「子どもたちが安全に暮らす」「子どもたちが感性や創造性豊かに育つ」「子どもを産み育てやすい社会をつくる」という目的を満たす、製品・サービス・空間・活動・研究の中から優れた作品に授与される。

【主なメディア掲載】 NHK・BS朝日・RSK（山陽放送）・OHK（岡山放送）・BSS（山陰放送） 朝日新聞・読売新聞・山陽新聞・日本海新聞 雑誌「ソトコト」・雑誌「BIOCITY」など その他多数

（写真をクリックすると一般社団法人日本スクールドッグ協会のサイトがみられます。）

スクールドッグのハンドラーをしながら大学（教育系）にも通っている、ももかです🐶

みんなと楽しい夏の思い出を作ることができることがとっても楽しみです！一歩勇気を踏み出して、キャンプに参加してくれることを願ってます！みんな楽しもうね！！

活動内容はあらかじめいくつかの選択肢を用意してはおりますが、現地現物を見てやりたいことを子どもたち自身で話し合って決めていくことを期待しております。スタッフが顔合わせ後のチームビルティングから全体のコミュニケーションをサポートして話あえる関係づくりをお手伝いします。